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2010.06/16 [Wed]
330円の仕事部屋

大阪に帰って来てからというもの、何かとイベント続きだったり雑用に追われたりで落ち着かなかったのですが、昨日あたりからヒマができてきて、まったりとしはじめました。
今日(15日のこと)は、カメラを持って・・・電車に乗って・・・・生活感漂う風景でも探そうと思ったのですが、あいにくの雨。
仕方ないので、写真撮影はあきらめて車に乗ってブラブラ。
適当なマクドナルドを見つけて、ホットコーヒー、マックフライポテトSサイズを注文。
330円なり。
あまり人のいない2階の窓際席に座って読書してました。
最初は若い連中の話し声がうるさかったのですが、その連中がいなくなってからはホント静か。
ああ、こんなときこんな場所にノートパソコン持ち込んで作業したいなぁなんて思いました。
なんとかそんなライフスタイルが実現できるように頑張ろうっと。
オークションで売れそうなもの売っぱらってやる。(笑)
ちなみに写真は、先日高野山にお友達と行ってきたのですが、とある企業のお墓に立っていた銅像です。
暗い表現でしょ。
僕にとって、都会の日常生活って、とても切ない重い感覚になるんですよね。
でも僕の創作意欲は、そんな感覚が原動力になっているのです。
たとえ幻想的な表現や楽しそうな温かい印象の絵であっても、その源はとても暗いのです。
暗いからこそ憧れのように明るい世界を想像して、それが絵になるんですよね。
もしくは、この写真のように暗いままダイレクトに吐き出したり・・・。
原動力は同じなのです。
そういう感覚になる状態に自分を追い込んでやらないと創作に向かえないという悲しい性の僕です。
喜びを原動力に表現できるタイプだったら、もっと華やかな世界に身を置けるタイプの作家になれたかもしれません。(苦笑)
それはともかく、せっかく創作モードになりつつある時に、そろそろ屋久島に帰らなきゃいけません。
残念です。
今回の大阪滞在は期間が短いですね。
全く創作に向かえません。
そんな中で、写真は瞬間瞬間で吐き出していけるので、ストレスが溜まらなくていいです。
コンデジも欲しいけど、5DMark2を買ったことは大正解だった。
買わなかったら、以前のもんもんとした生活が続いていただろう・・と想像するとゾッとする。
こんな感覚、いくら書いてもなかなか理解はしてもらえないだろうけど・・。
僕にはとては重要なことなんです。

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